夏なのになんで水冷たいの?「ちんくい」って?

| | トラックバック(0)

ここら辺は夏でも南風が強いと水温が下がる。それは昔からの事でここら辺の人は皆知っている。

理由は「海水が混ざるみたいよ!」ぐらいだった。でも夏に不思議な事です。

組合(サーフィン業)の先輩から送られてきた記事は判りやすかったので紹介します。

 【南風で水温が・・・】
北半球の海面では,風が強く吹き付けると、風の方向に対して
45度右方向への潮流が起こります。
本来の下層の潮流と地球の自転の影響によって風の方向に対して
更に右方向に流れが変わっていくのです。
よって風の向きに対して約、90度くらい右にずれた潮流になります。
そのために、南北にのびた外房沿岸では南西の風が吹くと、
表面の暖かい海水が東方向に(沖合に)すべて流され、
 その分、流された海水を補給するために海底の冷たい水が表面に上がってきます。
そして、水温が下がると言う訳です。
この現象を湧昇と言います。

【ちんくいの正体】
実は、これゾエアと呼ばれるエビやカニ、ヤドカリなどの甲殻類の幼生で、大きさが2mm程度のうえ半透明なので見分ける事がほぼ不可能なプランクトンなのです。
このゾエア期の幼生には、トゲがあってそれがチクチクの原因となると言われています。
ただし、ゾエアには毒は無いので、ナゼかぶれが酷くなるのかは分かりません。
(卵から孵った幼生は、プレゾエア→ゾエア→メガロパ→稚ガニや稚エビと成長の過程をたどります。このゾエア期に限ってチクチク被害があると言われているから不思議です。)
ゾエア被害も体質によって程度に差があるようです。
それでも、大抵の場合、 肌が弱いところに赤くて小さいブツブツが多発し、痒くて痒くてたまらなくなります。
一方で、虫さされ程度で小さな被害で済む場合あります。
また、全く平気な人さえいます。
全く見えないので、対処の方法はありません。
透明度の良い、プランクトンなんか居そうもないクリアな海中でも、実はちゃーんとゾエアは居るので回避は不可能と言って良いでしょう。
たとえウェットスーツを着込んでいても、首回りなどをやられてしまいます。
ただし、海に行っても毎回ゾエア被害に遭うと言う訳ではないので、ゾエアの密度にも変化があるのかもしれません。
たとえば、 夏場の大潮の時期は甲殻類の産卵の時期なので、必然的にゾエアも多くなります。
大潮前後には海に入らないことによって少しは被害を回避できるかもしれません

 

 

 

 


 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 夏なのになんで水冷たいの?「ちんくい」って?

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.asp-tany.com/_MT4/mt-tb.cgi/868

プロフィール

(株)アクションスポーツプロモーション 中新 茂 TANY SURF/TanySurfclassic担当

カテゴリ

    アーカイブ

    sun.mon.tue.wed.thu.fri.sat.
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30          

    最近のエントリ