前に紹介したホタルまつりに行って来た。 正直「感動」した。
今年は例年の1/10ぐらいしかいないと聞いていったが、川原の繁みに2〜30匹のホタルを見たときは「おおっ」って感動した。 真っ暗な田んぼ道のところどころにぼんやりとした提灯(ちょうちん)が置いてある。それがホタル観賞コースだ。やっと足元が見えるぐらいの暗さだ。観賞に来た人は暗闇の中、静かにホタルを探す。少ないホタルだが暗闇での発光は素晴らしく遠目でも発見できる。近づいて来て、体に止まったり、観賞者同士でホタルを譲り合うなどして心地良い時間を過ごせた。
とにかく暗かった。しかし通る車のライトで暗闇が照らされ、駐車場の販売機の灯りが異常に明るく感じ、自分達の生活で使用する灯りについて考えさせられた。田んぼ横の水路のホタルを撮影しているカメラマンがタバコを吸っていた。タバコの先の赤い灯りは暗闇の中で目立っていた。 あれはNGだったな。
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