冬らしい北東の風が強く吹くと、浜辺の砂が道路、駐車場へあがってしまう。 太東海岸管理事務所の吉田さんは、誰もいない海岸で一人道路の砂をスコップで浜の戻す仕事をされていた。県と市から委託されている仕事の一つとはいえ、小雨まじりの中でこの作業には頭が下がる。仕事といえばそれまでだが、現在も吹いている海からの風を考えると「やってもすぐ元のもどっちゃうのに」と思ってしまう。 これボランティアだったらやる?
海岸環境を守る為に、「仕事」としてお金をかける事は必要だろう。予算を立てられるだけ効果がある場所である必要があるだろうし、お金かけなければならない場所は沢山あるはずだから自然との共存はお金がかかる?って事?
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